金属3Dプリンターの造形方向によるメリット、デメリット|金属3Dプリンター受託造形サービスのことなら株式会社J・3D

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事業内容 金属3Dプリンターの造形方向によるメリット、デメリット

Advantages and disadvantages of modeling direction of metal 3D printer
金属3Dプリンターの造形方向

金属3Dプリンターに限った話ではないですが、3Dプリンターは造形方向よる違いが出る場合があります。

精度もその一つにあげられます。一層一層の積み重ねで3D形状を作るのでミクロン単位ではありますが階段形状になります。例えば丸棒を横に寝かせて造形をすると円の部分はほぼ階段の集合体になりますが、縦方向に造形する場合は階段が存在しないので奇麗に出来上がります。

それは真円度として現れるので造形方向は非常に重要になってきます。

しかし・・・精度はよくなったが・・価格が・・・

横方向に寝かせて造形した場合と縦方向にした場合では積層回数が変わってしまいます。

通常積層回数が増えれば時間がかかる。ということになってしまうので同じ造形品でも造形方向により価格が異なってしまうのです。

それだけではありません。造形方向によって・・歪みの出方も変わります。

寝かせて造形したものは熱の冷め方に差が出てしまうため歪みやすくなってしまい応力除去(熱処理)も必要となりますし、サポート材も強く付けなければ形状を維持する事すら困難になる場合があります。

もちろんサポート材の付け方の工夫も必要になり、より多くの事を知識として蓄えておかなければ失敗造形になる事もあります。

このように造形方向によるメリット、デメリットがありますのでどれを優先するかはお客様の意見と造形技術者の意見をすりあわせて最前の造形姿勢を作る必要が出てくるのです。

造形姿勢による強度は?

縦方向と横方向の強度についても変わりませんか?? 

という質問も多くありますが、こちらのマルエージング鋼データの5ページに強度について記載してありますが、縦方向、横方向の引っぱり強度、降伏強さ、破断伸び、弾性係数ではほとんど違いはありません。

なぜそうなるのか??

弊社が使用する金属3Dプリンター「EOS」はレーザーの照射の仕方に工夫がされており、一層一層レーザーの照射走査角度を変えているのです。

それによりどの方向からも強度が弱る事無い造形品が出来上がるということです。

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