御社は金属3Dプリンターを購入しますか?それともパートナーを見つけますか?|金属3Dプリンター受託造形サービスのことなら株式会社J・3D

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事業内容 御社は金属3Dプリンターを購入しますか?それともパートナーを見つけますか?
Does your company buy a metal 3D printer? Or do you find a partner?

昨今の金属3Dプリンターの動向を注視してみると、二手に分かれていると見受けられます。

それは金属3Dプリンターを購入し秘密裏に独自の開発を進める企業様と、適切な金属3Dプリンターサービスビューローを使い開発を進める企業様です。

どちらが正しい、正しくないとは言い切れませんが、現段階では日本の金属3Dプリンター技術はまだ始まったばかりで不透明だという事です。

しかし、二手に分かれた考え方は見ておく必要があるでしょう。

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金属3Dプリンター企業

金属3Dプリンターが国内でどれくらい存在しているのかご存知でしょうか?

某機関の統計によりますと5000万円以上のパウダーベット方式の金属3Dプリンターの販売台数は、2017年に40台、2018年に51台、2019年に39台となっており、ここ3年間で130台の金属3Dプリンターが企業様に導入されております。

一方でサービスビューロの増加がなされていないことから、企業様が何らかの研究開発、またはプロトタイプを考えて導入していると推測できます。

ヨーロッパやアメリカに遅れを取ってきた日本の金属3Dプリンター業界もにわかに活気づいてきたようにも見受けられます。


さて、金属3Dプリンターを導入した企業様はどのような考えからそこに至ったのでしょうか?

それはやはり海外での金属3Dプリンターの普及と脅威。そして新デザインや軽量化などの成功事例を目の当たりにしたからなのです。

日本では自動車産業を中心に量産という「技術」と「匠の技」を育ててきました。そしてそれが「日本ブランド」でした。

しかし、それによる固定観念が金属3Dプリンターを受け入れるのに大きく邪魔をしてきたのも事実でしょう。




2019年2月20日~21日に開催された「Manufacturing Japan Summit」でGEアディティブ 日本統括責任者のトーマス・パン氏が基調講演し、「パラダイムシフト:アディティブ製造がもたらすモノづくり変革」という内容を話されていました。

その中で興味深い調査内容を話されました。

「日本は、世界でも珍しいくらい、3Dプリンティング技術にビジネス効果を期待していない国」だそうです。

この話は弊社にくる相談内容件数や相談内容にも合致しているような気もします。

しかし、一方で3年間で130台の金属3Dプリンターが国内で販売されているので、「期待しない」ながらも研究はすべき、だめならやめればいいと判断している企業様が増えてきたのではないと考えます。



日本の金属3Dプリンター技術は活用戦略がまだ明確になっていない最初のステップです。

どんな製品をどのような工程で作るという事ではなく、基礎的な研究が各企業で一斉に始まったということなので、今まで弊社で経験してきた内容を同じように悩み、同じように問題解決の道筋をたどっているとこなのでしょう


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金属3Dプリンタービューロー

ある意味金属3Dプリンターを導入した企業様と、サービスビューローを使う企業様の考えは表裏一体です。

金属3Dプリンター技術はまだ一般的でないためにそのバックデーターやエビデンスは存在していません。ですから金属3Dプリンターを導入した企業様は一様に同じプロセスを歩むのです。

その一様のプロセスを無駄と判断するのか、しないのかの違いなのではないでしょうか?

例を挙げてみますと、弊社は2013年から金属3Dプリンターサービスを開始しましたが、立ち上げ当初からなんでもできたわけではありません。そこには失敗があり、苦労があるのです。

その頃よりは多少情報も事例も増えていますが、結局は自分の目で確かめたくなるので、同じプロセスを始めてしまうのです。


導入ではなく、サービスビューローをパートナーして利用してくださる企業様は一様に余分なプロセスを省き、すぐにやりたい形状を作ることが可能です。

造形の可否の判断、プロセスでの問題点は造形する前からわかるので、企業様は設計を考えたり提案を盛り込んだりに集中すればいいわけですから効率的です。

「期待しない」ながらも研究はすべき、だめならやめればいいという考え方からも理にかなっています。撤退にリスクが伴わないからです。


唯一のリスクは万が一の情報漏洩という観点でしょう。



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金属3Dプリンター力量

立場が変わればどちらも正しいと言える経営判断です。

しかし、本当の正解がわかるのは数年後なのか、数十年後なのかわかりません。

それほど日本での金属3Dプリンター技術は未熟なのだと言えます。

そう言っている間にもヨーロッパやアメリカでは着実に前進し金属3Dプリンター技術の活用法を編み出し、力量の差をさらに広げていることだけは間違いありません。


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