お客様から1番聞かれるご質問は加工精度の事です。金属3Dプリンターではどこまで精度が出せるのですか???という内容です。
実際小さいものですと殆ど0で出来上がりますし、少し大きくても±0.05、それ以上の大きさになると収縮率とうのこともあり形状によって変わります。
しかし、例え加工高精度が「0」であったとしても、金属造形のままで使用できる事は少ないと思います。その理由が面粗度です。
横面には積層目が・・上方向にはレーザー目が残りますので少なからず軽い仕上加工が必要となります。
取り代はもちろん少なくて済むので加工時間はさほどかかりませんが・・今現状の金属3Dプリンターではそこまでが限界です。
今後も例えか高精度が向上したとしてもきっと同じ事でしょう。
ただし。。日本の工作機械メーカーでは金属3Dプリンター+ミーリング加工といったハイブリッド工法が主流になっています。
金属造形の面肌を加工によって奇麗に仕上げてくれるのでそのまま使える場合もあるかもしれません。
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