日本は遅れているぞ
手遅れにならないうちに日本も積極的に行動に移す必要がある
GEアディティブゼネラルマネージャーモハメッド・エテシャミ氏談
エテシャミ氏がこう話していてのはもう4年前。
あれから4年・・日本の金属3Dプリンター動向はどうなってのでしょうか?
私の独自調査によると金属3Dプリンターの販売台数は横ばいから少し落ちている状況。
そして購入した企業様ではすでに金属3Dプリンターは眠りについている状況になっています。
結局のところ購入した企業と、眠らせている企業で相殺され、金属3Dプリンターは増えているが金属粉末の出る量はさほど増えていないといった状況です。
確かに積極的に動いた企業様が増えたのは間違いない。
そして色々チャレンジをしたのも間違いない事実です。
エテシャミ氏の言ったことは忠実に守られた・・
しかし、日本はドイツのように欧エアバスや米ボーイングなどの航空機に採用されるような仕事は一部でしかしてないですし、やはり自動車、家電といった大量生産向きの仕事が多いから難しいのではないでしょうか。
航空機等では軽量化がもつ付加価値は非常に大きなものになるので、部品の価格が2倍になっても効果が大きいが、自動車や家電ではそこまでの付加価値ではない。
産業の違いが金属3Dプリンターを進めれない要因でもあるとあると思う。
どうしても必要になった時は、メーカーが金属3Dプリンターサービスビューローを買収してしまえば解決してしまう。
私たちサービスビューローはある意味、未来のためにせっせと技術や知識を蓄えているのだと思う。
しかし・・・その時は訪れるのかどうか・・・
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