故きを温ねて新しきを知る 技術の裏には過去の知恵|金属3Dプリンター受託造形サービスのことなら株式会社J・3D

愛知県名古屋市港区油屋町1丁目30番地
052-389-1901
事業内容 故きを温ねて新しきを知る 技術の裏には過去の知恵
The wisdom of the past is behind the technology of warming the old and knowing the new
夏休み

みなさん夏休みいかがお過ごしだったでしょうか。

コロナ禍の中、また大雨ににも見舞われ夏休みどころではなかったのが現実です。

年々自然現象による災害が増え多くの方々が被害にあわれたことは本当に悲しいことです。

今回も被害にあわれた地域の方々が全力で復旧に努められている事と存じますが、一日も早い再建をお祈り致します。

そんな大変な中で申し訳ありませんが以前少し面白い旅に出てまいりましたので小ネタではありますがアップさせて頂きます。

故きを温ねて新しきを知る

今回の小ネタにお邪魔させて頂きましたのは高山市にある「高山昭和館」です。

金属3Dプリンター受託造形サービスの仕事は最先端の仕事ですが、一昔前の時代がどうだったかを思い出し、そして最新の技術がどれほど素晴らしいのかを考えてみるためです。同行したのはなんと平成生まれの若者です。

高山昭和館は、岐阜県高山市にありJR高山駅から徒歩15分で街並み散策ついでに気軽に立ち寄れる場所として観光スポットとしても有名です。

名古屋からですと名鉄バスセンターから高山濃飛バスセンターまで3時間。またJRで名古屋駅から高山駅までワイドビューひだ で2時間22分。車でも2時間45分で到着します。

高山は皆様ご存知の通り古い町並みや、「高山陣屋」「朝市」など、江戸時代の歴史的建造物や文化が今もなお存在している城下町です。

そんな中にたたずむ「高山昭和館」は館内に昭和30年代のレトロな街並みが再現されており、当時の生活や文化が懐かしくよみがえりますので私のような昭和生まれの者にとってはまさにタイムスリップ感が味わえる場所です。


そんな城下町の情緒を残す高山市で散策やショッピングに食べ歩きをした後に訪れた「高山昭和館」。

入場料800円を支払い中へと進むと、今では使われていない自動車やゲーム、おもちゃなどが展示されておりすぐにあの懐かしい時代へとタイムスリップしてしまいました。

しかし、懐かしく思っていたのは私だけで、たった50年ほどまえの時代の風景なのですが同行した平成生まれの若者には造り物としか思えないようです。

そして「唖然」とする質問を彼は投げかけてくるのでした。

ジェネレーションギャップ

私たちが幼少期にすごした時代では今のように携帯電話など存在しておらず、自宅に置いてある黒電話か、外には写真ような赤い電話がいたるところに設置されていました。

電話をかけたい人は10円を入れてダイヤルを回す・・今ではありえない光景ですよね。

同行した平成生まれの若者にはこの電話がどのように映ったのかは実際にはわかりませんが、「これどうって使うの??」の発言に腰を抜かすところでした。

これがジェネレーションギャップというものなんですね ( ̄- ̄)トオイメ

それはともかく、新しい技術に頼り切っているとその原点が分からなくなってしまい、過去の知恵がいかに素晴らしさを振り返ることが出来なくなると感じます。

いたしかたないとはいえ、我々のような技術者は過去の知恵知ったうえで新しい技術を理解すべきなのだと切実に感じる一瞬でした。

貴重な資料

平成生まれの同行者とのジェネレーションギャップを楽しみながらこの「高山昭和館」を周ってきましたが、これらの展示物って今ではすごく価値の高いものなんですよね。

町中にあふれていた大村崑のオロナミンCの看板だって今では貴重品。入手困難品なんです。

一部観光客が触れる展示物もありますが、このような貴重品を触って壊してしまえば次に入手することは困難を極めることが想像できます。

「高山昭和館」に展示されているものは全てが昭和を振り返るに必要なものです。何年先でも昭和を振り返ることが出来るよう保存状態の管理等にもきっと力を注いでいらっしゃることと思います。

私たちは金属3Dプリンターという最新の技術を使っていますので、これらの展示物をスキャニングしてリバースエンジニアリングし、再現することが可能ですが、あくまでも再現であり同じように作れるという事でしかありません。

金属3Dプリンターとは

リバースエンジニアリングとは

先日の名古屋市の川村市長の「メダルかじり」事件もそうですが、新しくしたからといってもあの場所で仲間ともらったメダルではなくなってしまいます。

この昭和の展示物も大事に保管され、そして過去の知恵や考え方を思い出せる場所としていつまでも私たちを楽しませて頂ければと思います。

高山昭和館2

【高山昭和館】

住所:岐阜県高山市下一之町6番地

電話番号:0577-33-7836

E-Mail:info@takayama-showakan.com

定休日:年中無休

営業時間:9時~18時 最寄の市営駐車場などをご利用下さい。

入場料:
●大人800円・中高生500円
●4歳~小学生300円・幼児無料
障害者割引:大人200円引・子供100円引

団体料金:20名以上/大人650円・中高生400円・4歳~250円 

公式サイト:http://takayama-showakan.com

高山昭和館
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