はじめに

株式会社J・3Dでは普通の金属加工方法で金属製品を作っているわけではありません。
最新鋭の金属3Dプリンターを4台ならべて、お客様の欲しい形状を、欲しい時に納品する仕組みを作ってきました。
他の工法を圧倒する短納期を実現できたのは金属3Dプリンターの技術をうまくつかい、その利点を理解しているからです。
それでは短納期の理由を解説していきましょう!
必要なのは3Dモデルのみ

金属3Dプリンターでは加工プログラムを作成するような工程はありません。もちろん工具もありません。
お客様から頂いた3Dモデルがそのまま「スライスデーター」というものに変換されそのまま加工(造形)に進んでいきます。
極端な話ではありますが、モデルを頂いてから3時間もすれば複雑な試作部品が完成してしまうのです。
3Dモデルは「IGES」「STEP」「STL」などで支給していただければ、すぐに体積を割り出し造形姿勢を決定しお見積りをお返しいたします。
そこには鋼材調達も必要ありませんし、加工プログラムの作成も存在しません。
ただ3Dモデルがあれば造形することが可能なのです。
弊社だけではなく、お客様の手を煩わす時間も短縮できるのです。
ただし、ねじ形状などは造形できませんのであとでタップ加工を施す必要があります。
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材料手配がない
通常の金属加工では注文を受けてから素材である鋼材の手配をいたします。(お客様からの支給材も同様)
しかし、金属3Dプリンターでの試作の場合は鋼材手配は必要ありません。
なぜなら、金属3Dプリンターでは金属粉末材料からレーザー焼結しながら金属を形作っていくからです。
その金属粉末はいつでも最大サイズが造形できる分量を弊社で保有しています。
ですから、注文を受けたらすぐに造形がスタート出来てしまうのです。
鋼材を見積もる時間も、入荷までの時間も必要ないのです。
それにより材料手配~入荷という時間を1~2日短縮できます。
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24時間365日稼働

3Dプリンター全般的に言えることですが、機械加工と比べると人が介在する時間が極端に短く、うまく段取りをすれば、夜中、休日休まずプリンターが働いてくれます。
文字通り24時間365日金属3Dプリンターは稼働できるのです。
これが何を意味するかはお客様がよくおわかりかと思いますが、今日の注文、明日納品も可能だという事です。(大きさによる)
短納期というアドバンテージが他の工法より優れている金属3Dプリンターは開発を早め、コンペジターと戦う戦力になります。
また金型製作が必要だった鋳造領域では、金型を作る期間もコストも必要なくなります。
株式会社J・3Dでは試作部品、金型部品をタイミング良く提供するための供給能力、供給体制を常時保持するようにしております。
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まとめ
短納期というのはそれだけでコストアドバンテージになります。
御社のトータルコストを下げ、開発期間を短縮し、軽量化、一体化も実現できるのです。
国際競争も激化し、さらに短納期化が進んでいる昨今。3Dモデルを丸投げし1日でも早く形状化することが御社の手離れ改善につながることが容易に想像できることと思います。
まずはお気軽にお問い合わせいただき、金属3Dプリンター短納期金属造形の扉を開けてください!
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