IGESとは

IGESは異なるCAD間でデータを交換する際に使用する中間ファイル・フォーマットの一つで、ANSIが策定し、自動車産業を中心に実質的に世界標準となっているデーターを指しています。
3次元形状データを扱う際によく用いられますが、3Dプリンターでは使用できません。
しかし、見積もりの際にSTLデーターだと容量が大きすぎて送れない、後加工(仕上げ加工)までの依頼の場合「IGESデーター」が必要となります。
ほとんどの3次元CADでは、オプションでこの機能を付けていますので、変換も読み込みも特に問題がないのが特徴です。
ただし、データの抜けや破損がある場合がありますので注意が必要です。
またソリッドデーターに戻す場合は時間がかかる場合があります。そのような場合は「STEP」をお勧めいたします。