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事業内容

お客様の課題を解決するものづくり

3Dプリンターによる受託造形サービスを展開し、製品開発や試作部品、小ロット部品などの多様なニーズにお応えしています。単に形状を再現するだけでなく、機能性や精度、使用環境まで見据えたご提案を行い、課題解決に直結するものづくりを追求しております。3Dプリンターの可能性を引き出すため、形状の自由度や素材特性を理解した上で、適切な加工条件を検討し、納品まで対応いたします。

金属3Dプリンターによる
受託造形サービス

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J・3Dは一般的な金属加工会社とは異なり、金属3Dプリンター(金属粉末積層造法)を用いて製品を製造・提供しています。金属3Dプリンターにより、従来は困難だった複雑な形状の部品も短納期で高品質に製作できます。3DCADデータがあれば、短期間で製品を入手可能です。

試作部品、精密金型部品、ダイカスト金型部品、レガシーパーツ、軽量化部品など、お気軽にお問い合わせください。

取り扱い素材はステンレス(SUS316L)、インコネル718、アルミニウム、マルエージング鋼、純チタンです。

金属3Dプリンターは、複雑な形状でも3DCADデータから直接金属部品を3Dプリントできます。使用設備はEOS社のM280、M290です。3次元冷却水管を配置したダイカスト金型、樹脂金型、ダイクエンチなどの部品製作や造形、ヒートシンクやインペラなどの複雑形状、トポロジー設計などによる軽量化設計の造形試作も可能です。金属の種類は6種類からお選びいただけます。

■試作加工可能材質
- マルエージング鋼
- インコネル718
- アルミニウム
- ステンレス(SUS316L)
- 純チタン
- SKD61相当
その他にも、金属3Dプリンターを用いた新しい価値を持つ商品・サービスの創造と提供を行っています。

1.設計の検証
- 金型レス、切削加工レスで迅速に試作品を製作し、検証が可能です。
- 金属材料で造形したパーツを実使用できるため、高強度・高熱が必要な部分でもテストが可能です。

2.設計のフィードバック
- 金属3Dプリンターで造形した試作品は数日で届くため、製品開発の早期段階で設計にフィードバックできます。
- 複数の試作部品を一度に造形できるため、設計の比較を容易に行えます。
- 金型が必要だった中空形状部品も金型を作ることなく造形できるため、製品化に必要な時間を短縮できます。

3.軽量化
- 従来不可能だった軽量化を実現できます。
- トポロジー設計部品を迅速に製作することで、強度の確認や干渉チェックを素早く行えます。

4.一体化
- ねじ止めや溶接が必要だった形状を一体で製作できます。

5.複雑化
- ラティス構造など、機械加工では不可能だった構造を製作できます。
- 5軸加工に頼っていた複雑構造を短時間で造形できます。

6.新デザイン
- 従来不可能だったデザインも造形できます。

DMG森精機ドリームコンテスト2020入賞

樹脂3Dプリンターによる
受託造形サービス

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ナイロン12やガラス入りナイロンなどの材料を使い、樹脂3Dプリンターで試作品や最終製品を3DCADデータから直接プリントできます。

一般的な樹脂3Dプリンターとは異なり、レーザーを粉末樹脂に照射して造形するため、周囲の粉末が造形物を支えます。そのため、サポート材が付きません。造形後、粉末樹脂を除去するだけで完成品となるため、他社では実現できなかった形状も再現可能です。これが株式会社J・3Dの強みです。

また、レーザーを採用することにより、造形のスピードは他の3Dプリンターを圧倒し、Z方向への積層も可能なため、コスト削減にも繋がります。

樹脂造形は株式会社J・3Dにご用命ください。造形後の塗装も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

鋼材フライス加工について

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必要なサイズで、必要な時に、迅速に鋼材フライス加工品をお届けします。

圧倒的なスピード、品質、柔軟性、そして広い対応エリアで、ものづくりの現場のローコスト化・省力化を強力に支援するサービスです。

J・3Dでは、お客様の設計図面に基づき、6面フライス加工品を提供いたします。特殊鋼、ステンレス、アルミニウム、銅など、材料の種類やメーカーを問わず、寸法・精度・仕上げの仕様に合わせて、迅速かつ高い技術で加工し、確実に納入いたします。

この柔軟なサービスの大きなメリットは、お客様が新たに加工を行う必要がなく、図面解読や技術者を確保する必要もないことです。さらに、J・3Dは24時間体制で製造しているため、お客様のご希望のタイミングで供給が可能です。つまり、在庫を抱える必要がなくなります。

日本全国だけでなく、海外にもネットワークを展開しており、圧倒的な取扱量によるスケールメリット、お客様の事細かなご要望にお応えするオーダーメイド形式で、圧倒的な低コストを誇ります。このコストパフォーマンスをぜひご活用ください。

フライス加工の詳細はこちら

材料開発・パラメーター開発

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J・3Dは、新素材や未発表金属の3Dプリントに対応した3Dプリンターパラメーターの開発を行っています。最適なレーザーパラメーターを開発することで、他社では難しい金属の3Dプリントを実現いたします。

このサービスは、高機能な良い材料であること、その材料をお客様がご用意いただけることを条件とします。

これまで数多くの企業様からご依頼を受きた実績があります。機密保持のため、具体的な材料はお伝えできませんが、新しいものづくりの実現に貢献できたと自負しております。

材料開発やパラメーター開発も、経験と実績が豊富なJ・3Dにお任せください。

金属3Dプリンターのセミナー

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株式会社J・3Dでは、金属3Dプリンターに関するセミナーを積極的に開催しています。金属3Dプリンターの基礎から活用事例、失敗談、そして今後の動向まで分かりやすく丁寧に解説いたします。企業研修などにも幅広く活用されています。また、コロナ対策としてZoomオンラインセミナーも開催していますので、お気軽にお申し込みください。

リバースエンジニアリングサービス

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ものづくりにおけるリバースエンジニアリングとは、製品の先行イメージとして作られたクレイモデルや、既に現物がある製品などの形状データを測定(スキャニング)し、それを元に3DCADデータを作成することです。3Dデータは持っていないが実物がある場合にご利用いただけます。摩耗した金型の修復や、3DCADデータ製作などにもコストを抑え短期間で対応可能です。

また、3Dプリンターで造形した物と3DCADデータの整合性を確認する検査(比較検査)としても利用しております。非接触式なので、複雑な形状検査にも有効です。

J・3Dのリバースエンジニアリングサービスは、レンズ交換により80mm角~700mmまでをワンショットでスキャニングできるため、美術品、鋳物鍋、小型製品から大型製品まで対応可能です。高品質が要求される小型部品、大型金型、自動車のサイドパネルなどのスキャニングもできます。

スキャニングされたデータは、STL専用のCADでサーフェスデータを作成し、3DCADで読み込み可能な曲面形状(ソリッド)データに変換します。弊社では金属、樹脂の3Dプリンターも保有しており、スキャンしたデータからの3Dプリントも可能なので、一貫したサービス提供体制を整えています。

3Dスキャニングを使ったリバースエンジニアリングサービスは、多くの製品開発、試作現場で使用されています。

サービス提供エリア

株式会社J・3Dのサービス提供地域は以下のとおりです。事業内容に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。

- 北海道地方:北海道
- 東北地方:青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
- 関東地方:茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
- 中部地方:新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県
- 近畿地方:三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
- 中国地方:鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
- 四国地方:徳島県、香川県、愛媛県、高知県
- 九州地方:福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県
- 沖縄地方:沖縄県