J・3D

J・3Dについて

3Dプリンター受託造形を通じてものづくりを支援

3Dプリンターを用いた受託造形を手掛けており、精度の高い造形技術と柔軟な対応力をもって、ものづくりの現場を支えるパートナーとして実績を重ねてきました。3Dプリンターの普及とともに拡大するニーズに対し、試作部品から小ロット部品の生産、さらには特殊な構造の造形まで幅広く対応しています。現場の視点に立ち、設計段階からの技術サポートや加工方法のご提案などを行っております。

J・3Dについて

株式会社J・3Dのウェブサイトをご覧いただきありがとうございます。
株式会社J・3Dは、2013年9月に日本で唯一の金属3Dプリンター専門受託造形サービス会社として設立し、短納期金属造形を事業の中心に据え、自動車部品、金型部品、航空機・宇宙開発、医療、スポーツ、船舶など、多様な分野のお客様から支持される企業へと成長しました。現在、700社を超えるお客様にご利用いただいております。
近年、部品寿命の短命化が進む中、金属3Dプリンターを活用することで、開発にかかる時間と費用を大幅に削減できることが、お客様に広く認識されるようになりました。
金属3Dプリンターは、購入すればすぐに思い通りの造形ができるわけではありません。高度な経験とノウハウが必要であり、それを習得した企業のみが、高品質・短納期を実現できます。弊社は長年の実績があるからこそ、多くのお客様の課題解決に取り組ませていただけているのです。
高精度金属3Dプリンターによって造形された工業製品のプロダクトデザインが、迅速にお客様にお届けできることのメリットは、試作品を扱う設計担当者、調達担当者、または関連部署の方々であれば、ご理解いただけるかと思います。
弊社はお客様のニーズに注力し、未来を見据えた技術を共に磨き続け、技術力とサービスの向上に努め、お客様にご満足いただけるよう、これからも努力を続けてまいります。

金属3Dプリンター造形の
メリット・デメリット

既存工法にはない付加価値をご提供いたします

■設計の自由度
- その1:設計検証
- その2:設計フィードバック
- その3:軽量化
- その4:一体化
- その5:複雑化
- その6:新デザイン
- その7:3次元冷却回路を配した金型

■コスト削減
- その1:品生産
- その2:工程削減

■多品種少量生産
- その1:個人・企業に合わせた製品生産
- その2:カスタムメイド

■時間短縮
- 開発~製品リリースまでのリードタイムの短縮 従来工法との比較

これを読めば絶対分かる!
金属3Dプリンター

これを読めば絶対分かる!金属3Dプリンター
新しい工法は、一般的に受け入れられにくいものです。しかし、アメリカやヨーロッパでは、金属3Dプリンターが広く活用されています。
全てを否定するのではなく、その工法にメリットがあるなら、どのように活用していくかを考えることが、企業の務めです。
だからといって海外を盲目的に追随するのではなく、日本の伝統的な技術と新しい工法を融合させ、ものづくり大国日本の確固たる地位を築き上げたいと考えています。
まずは、金属3Dプリンターのメリットを知っていただき、利用の第一歩を踏み出してください。

ダイカスト製品の形状を
ダイレクト造形

ダイカスト製品の形状をダイレクト造形
ダイカスト(die casting)は、金型に溶融金属を圧入して高精度な鋳物を大量生産する鋳造方法です。しかし、中空形状のダイカスト製品は、試作であっても金型製作や切削加工、溶接などが必要なため、時間がかかります。
一方、金属3Dプリンターを使えば、3DCADデータがあればすぐに形状を作成できます。材料の手配、図面の打ち合わせ、金型の製作、溶接といった工程が不要で、ダイレクトに形状を作り出せます。
金属3Dプリンターは、0.03~0.05mmずつ金属粉末にレーザーを照射し、溶融させながら積層していく方式です。複雑な形状ほどレーザーの照射面積が減り、造形時間も短縮され、価格も安くなります。
中空形状のダイカスト試作部品の場合、中空部分の粉末にレーザーを照射せずに造形を進めるため、造形後に粉末を除去することで空間が生まれます。この方法により、金型レスで簡単に中空形状のダイカスト試作部品を作成できます。

金属3Dプリンター金型のメリット

既存工法では実現できない形状を
簡単に造形できます

既存工法では実現できない形状を簡単に造形できます
金属3Dプリンターは、切削加工等のような既存の除去加工とは異なる「付加加工」です。穴を例にすると、既存工法では「穴をあける」のに対し、金属3Dプリンターでは「穴をつくる」ことになります。写真のような形状を既存工法では製造できませんが、金属3Dプリンターなら簡単に作成できます。

しかし、「既存工法では加工できないものを製造してもメリットはあるのか?」と疑問に思われるお客様もいます。確かに、自動車産業のような大量生産には向いておらず、現時点では不可能に近いと言えます。

しかし、航空機、衛星、ロケット、医療、スポーツなど、多品種の少量生産の現場では必ず役立ちます。航空機、衛星、ロケットでは軽量化が必須であり、医療分野では一人ひとり合わせたカスタムメイドの医療機器へのニーズが高まっています。

従来は既存工法ありきの形状設計でしたが、今後は自由に発想し、設計し、形を作る時代です。その証拠として、金属3Dプリンターでしか作れない3次元冷却水管を備えた金型部品が、自動車産業を中心に利用されています。こうした発想が新たなデザインとなり、常識化されていくことは、ものづくりの歴史でも皆様自身も経験してきたとと思います。
イノベーションにはリスクが伴いますが、早期に問題を解決できるのも金属3Dプリンターの魅力です。

一品一様生産を得意としています

一品一様生産を得意としています
試作の世界では、製品を一つだけ欲しいという超多品種の少量生産が求められます。従来の工法では、金型や鋳型を作成したり、切削加工で形状を作り上げるため、多品種の少量生産には多くの人件費と時間がかかります。

一方、金属3Dプリンターは3DCADデータのみで製造できます。複雑なプログラムを組んだり、型を設計する必要はありません。

そして、金属3Dプリンターの最大のメリットは、写真のように金属3Dプリンターの造形範囲内に配置できれば、異なる形状でなくても同時に造形できることです。試作部品に携わる担当者様なら、この意味がよくお分かりいただけると思います。
御社はまだ既存工法で一個一個切削しますか?それとも、短時間で多くの種類を手にしますか?

御社は金属3Dプリンターを購入しますか?それともパートナーを見つけますか?

短納期

短納期
既存工法を使う技術者であれば、加工の方が早いと答えるでしょう。もちろん、それだけの技術もあり、実績もあるわけですから当たり前だと思います。

しかし、トータルな目線から見てみましょう。材料が手元にあるなら別ですが、通常は仕事が決まってから材料の手配が始まります。材料が届くまでの間に、NCプログラムの作成や工具の準備など、様々な準備に時間がかかります。材料が届けば、加工の準備、プログラムの確認、基準面の測定など、さらに多くの時間が必要です。

一方、金属3Dプリンターの場合、材料は常に手元にあります。必要なのは3Dデータだけです。メールやクラウドでデータを送信する仕組みがあれば、すぐに造形を開始できます。造形自体は加工のスピードに劣りますが、全体の工程で見ると大幅な時間短縮が可能です。

複雑な形状や難削材ほど時間短縮の効果の大きさを実感できます。試作品を短納期で入手するには、金属3Dプリンターが必要な場合も多いので、形状や材質に応じて使い分けることで、より効果的です。

すべての形状を
製作できるわけではありません

すべての形状を製作できるわけではありません
金属3Dプリンターのデメリットはサポート材が必要となる点です。サポート材は、金属3Dプリンター特有の補助材で、オーバーハング部分の形状を保持するために不可欠です。当然、サポート材は後処理として除去する必要がありますが、その作業には熟練の技術と手間がかかります。サポート材の付く部分によって、造形できるか (製品になるか) できないかが判断されます。造形の可否は形状によるため、金属3Dプリンターでなんでもかんでも造形できるというわけではありません。

まとめ

技術の灯
金属3Dプリンターは、既存の製造方法とは異なるものとして捉える必要があります。既存の方法が適している場合もあれば、金属3Dプリンターが適している場合もあります。それぞれにメリットがあるため、大量生産には既存の方法が向いていますが、試作部品など多品種少量生産の場合は、金属3Dプリンターの方が効果的な場合があります。それぞれの特性を理解して使い分けることで、大きな成果が得られます。