Casestudy

適用事例

過去に手掛けた加工事例をご紹介

実際に手掛けた加工事例を通して、どのような技術がどのような課題に対して有効であったのかをご紹介しています。金属3Dプリンターを活用した受託造形には、用途や業種によって異なるニーズが存在しております。自動車や航空宇宙、医療、研究開発、スポーツ、エネルギー分野など、多岐にわたる業界からのご依頼に対応し、現場が直面する技術課題に、適切な加工提案を行っております。

金属3Dプリンターによる
試作サービス

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弊社はEOS社製金属3Dプリンターのサービスビューローとして、受託造形サービスを提供しています。使用するEOS社製「EOSINT M280」と「M290」は、結合金、銅、鉄鋼から超合金、複合材まで幅広い材料に対応できる、世界でも信頼性の高い金属3Dプリンターです。その品質は欧米でも認証済みです。弊社では4台の金属3Dプリンターをフル稼働させることでコスト削減を実現し、迅速かつ低価格でサービスを提供しています。

金属3Dプリンターによるダイカスト金型部品、樹脂金型部品、3次元冷却水路部品

金属3Dプリンターによるダイカスト金型部品、樹脂金型部品、3次元冷却水路部品
■特徴
樹脂、ダイカスト金型部品の中に3次元水管を入れることで、冷却効率を高めます。

■メリット
- 成型サイクルタイムの短縮
- 歩留まりの向上
- 製品品質の向上

緻密水管とは異なり、金属3Dプリンターを使用することで水管を隅々まで網羅できるのが大きなメリットです。金属3Dプリンターを用いて量産金型に3次元水管を作製できる唯一の加工方法です。ぜひお試しください。
これは試作ではなく、量産可能な部品です。

金属3Dプリンター金型のメリット

適用事例

適用事例

医療用の歯科補綴物

医療用の歯科補綴物
■特徴
- 一人ひとり合わせた大きさや形で造形できます。
- 複雑な形状も迅速に、一点一点一様に造形できます。
- 従来工法と比べて軽量化も考慮した造形が可能です。
- 材料費の低減とプロセスの効率化を図れます。

医療分野だけでなく、試作等にも効果を発揮していますので、お気軽にお問い合わせください。

部品を一体化 

部品を一体化 
■特徴
- 部品を組み立てる作業が不要な一体化構造が作成できます。
- 人件費の大幅な削減につながる工法として金属3Dプリンターが活躍します。
- 小さな積み重ねが大きなコスト低減につながります。

EOS社製金属3Dプリンターで造形した部品の一例です。(株式会社NTTデータザムテクノロジーズ様提供)

金属3Dプリンターで造形した部品の一例

金属3Dプリンター
造形品サンプル

アルミニウム、インコネル718、純チタン、マルエージング鋼の金属3Dプリンター造形品のサンプルです。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
それぞれの材質の積層ピッチは、アルミニウムが0.03mm、インコネル718が0.04mm、チタン64が0.03mm、マルエージング鋼が0.05mmです。

樹脂3Dプリンター
による試作サービス

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弊社は樹脂3Dプリンターによる受託造形サービスを提供しています。造形材料はナイロン12相当のPA2200樹脂とガラス入りナイロンPA3200 GFです。サポート材が不要なため、どんなに複雑な形状であっても取り出せば完成です。その驚きのスピードと品質は世界最高峰です。造形品には塗装も可能ですので、多品種の少量生産や試作部品などにぜひご活用ください。

樹脂3Dプリンター造形品サンプル

樹脂3Dプリンター造形品のサンプルです。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。