小型金属3Dプリンターについて|金属3Dプリンター受託造形サービスのことなら株式会社J・3D

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事業内容 小型金属3Dプリンターについて
Metal trials enter the moldless era
小型金属3Dプリンター

小型金属3Dプリンターについて語る前に通常の金属3Dプリンターのサイズを知っておく必要があります。

弊社で使用している「EOS」でもその他の金属3Dプリンターでも平均的なサイズは約250mm角になっています。

金属3Dプリンター業界としてのトレンドは大型化の傾向にありますが、小型のラインナップもされておりますのでそれらについて出来る限りまとめていきます。

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EOSではM100という小型金属3Dプリンターがあります。

造形範囲は∮100×95というサイズになります。

搭載レーザーはYb-fiber laser, 200Wになります。

レーザーのフォーカス径が小さいため、複雑で精密な部品の製造に適しています。

レーザーのフォーカス径は直径40μmになるので、通常サイズの100μmに比べればその再現性向上にはうなづけます。

本体価格3千5百万円~になります。


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Concept Laserの小型金属3Dプリンターは「Mlab」という機種になります。

小型金属3Dプリンターの造形江イリアラインナップは一番多く、100mm×100mm×100mm、90mm×90mm×80mm、70mm×70mm×80mm、50mm×50mm×80mmがあります。

研究や材料開発や細部、高品質の表面仕上げ、精密な部品構造での使用を推奨しています。

搭載レーザーはYb-fiber laser, 200Wでレーザーのフォーカスサイズは50μmになります。

また、Mlab cusing Rでは100 Wファイバーレーザー、フォーカス径25μmを実現し更に高精度な造形品を作ることも可能となっています。

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SLM Solutionsでは先の2社と違い通常サイズと同じレザーを搭載しています。

造形範囲は125mm×125mm×125mmでYb-fiber laser, 400Wを搭載することにより小型でも早い造形を重視しています。

フォーカス径も100μmなので繊細な造形には不向きかもしれません。

どちらかと言えば高速かつ経済的に、研究用試作造形と小部品造形用途に開発さた金属プリンターとい言えます。


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3D Systems も色々なラインナップを取り揃えていますが、小型では2種類の金属3Dプリンターがあります。

一つは「DMP Flex 100」で搭載レーザー100W、造形範囲100mm×100mm×90mmという機種があります。

細かい金属パウダーを使用することによりその精度は20μmまで向上。再現性には定評がります。

また20度の角度までサポートレスが実現できるので後工程の時間も短縮できるのが特徴です。

もう一つは「ProX DMP 200」という機種です。

造形範囲は140mm×140mm×115mmというサイズで、最薄で150umの板材を造形可能です。

搭載レーザーは300w、積層ピッチが最小10μmなのでシャープなエッジが出せ、再現性が非常に高い機種です。


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通常サイズ(250mm角)の金属3Dプリンターでもそうですが、小型の金属3Dプリンターでもメーカーによりコンセプトが違います。

再現性を求めるのか、それとも時間を求めるのかが違います。

何をしたいのか?目的は?をしっかりしたうえで小型金属3Dプリンターを選定されるといいと思います。

もちろん価格帯も違いますので、見極めは困難ですがテストを重ねたうえで最善の小型金属3Dプリンターに出会えるはずです。

通常サイズの金属3Dプリンターの選び方 はこちらから

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