恐らく歴史の教科書に載っているであろう史上の出来事で学校でも一度は登場したのではないかと思いますが(学生時代が昔過ぎて思い出せません...)
「桶狭間の戦い」
約460年前の1560年、戦国時代の革命児こと、織田信長の名を轟かせた一大合戦。
細かい事は下記ご参照ください。
[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8 【桶狭間の戦い】
日本の歴史(特に戦国時代)を辿るうえで、大きな転機となった一戦。
歴史好きな方なら、あまりにメジャーすぎて逆に中々触れることが無いかもです。
自分もそんな歴史好きな一人としてそんな気持ちを抱いていましたが「今いる場所(名古屋)にそんなウルトラメジャーな歴史スポットがある」にも関わらず未だに行ったことが無いというのもどうかと事で、今回、その足跡をしっかりと歩いてみました。
今回の歩いたルートは有松駅(名鉄名古屋本線)を起点として高根山(有松神社)-七つ塚-桶狭間古戦場公園-今川義元本陣跡-長福寺ー戦評の松-武路釜ヶ谷ー旧東海道有松の街並み-有松駅というルート(約8キロ)を2時間半かけてのんびり歩いてみました。
駅からすぐに国道1号線をまたいでいる事からも、この付近が昔から重要な交通ルートであり上洛(京都へ向かう)の際には通るであろうことがよくわかり、織田信長の当時の領土境目付近なので、結果はともかく侵入を防ぐにはここが防衛線になるんだろうなと、もう気分は戦国時代。
また、桶狭間の界隈ですが、実際に歩くとあまり広くない範囲で急坂があり、小高い丘があったりと高低差をしっかりと体感することが出来ます。
現代でこそ背の高い建物が増えていますが、それでも高根山(有松神社)からは名古屋駅ビル群を望む事が出来たりと、濃尾平野の東端にあって見晴らしのいいエリア(=見張りがしやすい場所)であることが体感出来ました。
少しマニアックかもしれませんが実際の歩いてみた地形と照らし合わせても、織田信長が武路釜ヶ谷から坂を駆け上がって今川義元本陣に奇襲→今川義元は本陣から坂を下って広い場所(=桶狭間古戦場公園、今川義元戦死地)に逃げようとしたといった流れが知識だけじゃなくて体感出来たような気がします。
あまりにも有名な歴史上の出来事で、今更とも思っていましたが実際にその地に行き、歩いて、自分が知っている知識と掛け合わせると、とても新鮮な体験が出来た気がします。そう、VRの様な...というと少し大げさでしょうか?
ありがたい事に、いろんな3D造形に関するお問合せや、ご質問を頂くことが増えてきておりご対応させて頂いておりますが、それらも我々の経験値やノウハウによるもので中には自分の拙い説明のせいでしっかり伝わっていなかったりと力不足を感じることもあります。
内容にもよるとは思いますが、「どこかのホームページでOXOXと書いてあった」とか「展示会などでOO社のブースでこういう説明を受けた」とかという話を伺う事もあり、確かに間違いではないんですが少し解釈が違ったりして、中には実際に体験していただいた方が伝わるのに...と思う事もありますが、そのだけのために「造形機を導入してはいかがですか?」とも言えませんので、説明って難しいなと思う事があります。
そんな時に弊社コンサルティングサービスなどを通じてもっと濃い情報をご提供させて頂いたり(https://j3d.co.jp/business/index.html)実際に造形体験サービスを通じて作業を「感じて」頂く事も良い形ではないかと思います。(https://j3d.co.jp/oshirase/index9.html)
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