湿式電解研磨と乾式電解研磨の違い

電解研磨と言えば通常は湿式電解研磨を思い浮かべることと思います。
通常電解研磨とは、金属に応じた電解研磨溶液の中で製品をプラス側にして電解液を介して直流電流を流し、金属表面を
溶解させることで研磨されたような効果を得る方法です。
この方法を使用すると角が落ちて丸くなってしまったり、温度管理や電流管理を必要としていました。
しかし、弊社が行う乾式電解研磨を使用すると、温度管理も電流管理も必要としませんし、角もだれることはありません。
それはメディアを介し電流を流すことにより、当たっている部分のみを研磨するからです。
それにより、研削と研磨を1ステップで実施ているかのような表面を作り上げることができるのです。
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乾式電解研磨のメリット

乾式電解研磨「Dlyte」を使うメリットは、
1.研削と研磨を1ステップで実現
2.角が落ちない
3.樹脂との複合材も研磨可能
4.低い損失率
5.専門知識が不要
6.設置メンテナンス性が高い
7.環境にやさしい
などがあげられます。
最適な研磨プログラムを構築することも可能で、人がかかりきることもありません。
金属3Dプリンター造形品なら面粗さRa0.5まで研磨可能ですし、前処理を施せば更に向上し鏡面研磨のような品質を作ることが出来ます。切削加工品であればRa0.1までの鏡面が可能です。
金属3Dプリンター造形品だけでなく、複雑形状で研磨に困っていた・・研磨したかったけど出来なかった・・などお困りごとがありましたら是非お問い合わせください。
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研磨可能サイズと研磨可能材質
乾式電解研磨「DLyte」の可能研磨範囲は∮180×80mmとなっています。
また研磨可能材質はステンレス、インコネル、炭素鋼、マルエージング鋼、銅などです。
上記以外の材質についても可能な場合がございます。都度ご相談ください。
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サービス可能範囲
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